オーシャニアクルーズ ノーティカ 船内見学会 in 神戸

先日、神戸へ寄港したオーシャニア・クルーズへの見学会へ参加させていただきました!!

・ラグジュアリーでありながら、お手頃価格。
・ディナーはフリーシーティング
・フォーマルの縛りがなく、自然にお洒落を楽しむ、気楽な雰囲気。
・追加料金不要で充実のサブレストラン

これだけでも十分説得できる内容なだけに、期待値もMAX(*’▽’)♬
オーシャニア・ノーティカ 神戸港からの外観 オーシャニア・ノーティカ 船尾外観


神戸といえば、通常、外国船は中突堤での入港で、不便な場所なのですが、
今回はメリケン波止場。神戸中華街まで徒歩圏内の場所。

3万トンクラスと聞くと、小型船となりますが、間近で見ると迫力があります。
オーシャニア・ノーティカ 外観

2/21 香港を出航し、北京までの17泊18日。その途中での神戸寄港。
オーシャニア・ノーティカ 船首からの外観 オーシャニア・ノーティカ レセプション

レセプション前には、「タイタニック階段」と呼ばれる素敵なアトリウムがあります。
ローズの気分で記念写真です(・´з`・)♥
オーシャニア・ノーティカ タイタニック階段 オーシャニア・ノーティカ アトリウム階段

メインレストラン。
この日のメニューは、メインだけでも12品より選択。
選択肢が多く、航海中飽きることはありません。
寄港地での地元の食材・料理も用意しており、この日はスズキの味噌焼きだそう。
オーシャニア・ノーティカ メインレストラン オーシャニア・ノーティカ メインレストラン テーブルコーディネイト

エレベーターホールからショップへ。
オーシャニア・ノーティカ エレベーターホール

カジュアルウエア、日用品、ジュエリー類。
こぢんまりしていますが、種類は豊富です。
オーシャニア・ノーティカ 船内ショップ オーシャニア・ノーティカ ジュエリーショップ

カジノは、カードゲーム4卓、ルーレット・スロットが約30台。
航海中のみのオープンとなりますが、このクラスの客船では
カジノが混み合う事はほんとんどありません。
オーシャニア・ノーティカ カジノ オーシャニア・ノーティカ ラウンジ

どこを歩いても清潔に掃除をしてます。
絨毯も深く、汚れもありません。普通、スーツケースをキャビンに入れる際、
ドア等にあたり、ドアに傷があったりするのが多いですが、一切見ませんでした。
それだけお客様の荷物を大事に運んでいるという証です。
廊下に手すりがあるのも珍しい!!
 オーシャニア・ノーティカ 客室廊下

ベランダ客室(20㎡)
清潔感があり、充分な広さ。ソファーもゆったりした大きさで寛げそう♫
オーシャニア・ノーティカ ベランダ客室 オーシャニア・ノーティカ 客室バルコニー

ノーティカはスイート以上がバスタブ付。
ベランダ客室はシャワーのみです。
新しいマリーナ、リビエラでは内側以外はバスタブ&独立シャワーです。
オーシャニア・ノーティカ ベランダ客室 オーシャニア・ノーティカ シャワールーム

ビュッフェレストラン。
まず全テーブルにフルセットの用意。たかがビュッフェと侮れません。
オーシャニア全船で、毎晩の寿司、刺身のサービス。
オーシャニア・ノーティカ ビュッフェレストラン オーシャニア・ノーティカ ビュッフェ料理
オーシャニア・ノーティカ 巻き寿司 オーシャニア・ノーティカ リドデッキテーブル

クルーズ各社競い合っているスパは、「キャニオン・ランチ・クラブ・スパ」
タラソテラピーの海水ジャグジーや、ストーンマッサージ、バリ式マッサージ、
フェイシャルセラピーなど。
スタイリングサロンではヘアスタイリング、マニキュア、ペディキュアのサービス。
オーシャニア・ノーティカ ジム

プールデッキでのビックリを発見!!
通常、排水の被せるのはを鉄板ですが、チーク材利用。
小さな段差にも全体の雰囲気を損なわないようなスロープ。
オーシャニア・ノーティカ プールデッキ オーシャニア・ノーティカ プールデッキ
 

ライブラリーは重厚感にあふれ、落ち着いて読書三昧できそうです。
オーシャニア・ノーティカ ライブラリー オーシャニア・ノーティカ 図書室

日も暮れていき、神戸の夜景を見ながらの1杯も良さそう。
向かいのホテルオークラのバーには負けない雰囲気。
Bar

サブレストランは2カ所。
▽本格イタリアンレストラン「トスカーナ」
 オーシャニア・ノーティカ トスカーナ

もう1つのサブレストラン、ステーキ&シーフード「ポログリル」でディナーをいただきました。
ここも重厚な雰囲気で落ち着いて、食事を楽しめます。
日常では食事を楽しむとは、表現しませんが、
このレストランの場合、食事を楽しむの表現がふさわしい雰囲気です。
食器はベルサーチを使用しています。
オーシャニア・ノーティカ ベルサーチ食器 オーシャニア・ノーティカ ポログリル

前菜は6種類から選択。
エスカルゴ、 カキ料理を注文。
オーシャニア・ノーティカ ポログリル 神戸 モザイクガーデン夜景
ポログリル 前菜 ポログリル エスカルゴ

スープは海老のビスク、クラムチャウダー。
その他、サラダ等、何種類もありますが、ゆっくり味わえる量を注文しました。
ポログリル 海老のビスク ポログリル クラムチャウダー

こちらのレストランのステーキは、一番良いとされる3%しかとれない部位、
28日間熟成させて、ステーキの一番美味しく召し上がれるようこだわりがあります。
これで小さいクイーンサイズ。キングサイズはこれ以上の大きさ。
今まで外国で食べるステーキはそれなりですが、初めて満足しました。
ポログリル 熟成ステーキ ポログリル ステーキ
ポログリル シーフード

デザートも10種類以上。
ポログリル デザート ポログリル デザート5種

21:30からショー。今夜は弦楽器コンサート。
演奏中、前の席の70歳くらいのご夫婦が、ご主人の方が奥さんに手を差し出し、
目もあわさずに、あうんの呼吸で、自然に手を握り返していました。
そして、船内のトイレ。
香水のいい香りで綺麗。清掃に来る頻度が分かります。
オーシャニア・ノーティカ ショー オーシャニア・ノーティカ レストルーム

総評
オーシャニア・クルーズは、想像以上の素晴らしい船でした。
クルーはあくまで自然なサービス。この感じは、帝国ホテルでも感じました。
船内に入ると笑顔になってくるのも不思議。また、客層が良い。
船内のつくりは重厚で、全体的に落ち着きのある色合い。
かといって堅苦しさは全くありません。
清掃が行き届いてます。
表に見えない所にも、こだわりを持っているのが分かります。
食事もメインレストランも品数が多く、サブレストランも充実しているので、
選択肢が多く、毎日の食事が楽しみになってきます。
今回は、3万トンクラスのノーティカですが、
是非とも乗ってみたいのが、6万6トンくらすのマリーナ(2010年就航)、リビエラ(2011年就航)。
ノーティカと雰囲気はまるっきり同じですが、さらに2倍大きくなり、施設も充実。
アジアン(和食あり)レストランもあり、さらに選択も広がります。
サブレストランも追加料金なしなのも嬉しい限り。
地中海のピークシーズンを外した10月は、7泊8日 内側客室 @$1,499-(早期割引適応)
この代金はカジュアルクラスよりやや高めの感覚。
このクラスの客船がこの値段なら断然買いです。
オーシャニア・ノーティカ ファンネル

客船・コース・船内映像 詳細はこちら
➡ オーシャニア・クルーズ
 

オーシャニア・クルーズ

2002年、ラグジュアリー・クルーズを追求するために設立。
立ち上げたのは元プリンセス・クルーズ、
クリスタル・クルーズ等の社長を歴任したジョー・ワッター氏、
元ルネッサンス・グループの副社長のフランク・デル・リオ氏。
船内は高級感があふれつつも、ドレスコードはフォーマルを設定しない、
「カントリークラブ・カジュアル」が人気。
 

オーシャニア・ノーティカ

総トン数:30,277トン 全長:181m  全幅:25.45m
船客定員:684名 クルー:400名  改装年:2005年